01/02/2025
《作家の皆様へ》
二階堂明弘さんからのメッセージになります
少ない点数からも受け付けますので
ご検討頂けると幸いです
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輪島に器を届ける「うつわのちから」を5月10日(予定)に再び開催したいと思っています。
能登の震災から1年が過ぎました。
沢山の工芸作家さんや窯元にご協力いただき8000個の器が集まり、漆芸家 桐本滉平さんや配布場所の重蔵神社、ボランティアの皆さんのお陰で無事に配布する事が出来ました。
当日は長蛇の列。真剣に器を選び喜ぶ皆さんの姿。キラキラした目で「こういう楽しみはなかったなぁ…」と呟く方。そして境内で游ぶ子供の声。紙皿や既製品の皿ではない自分の器。震災以降こんなに笑顔が溢れた事は無い。やっと前を向けると仰ってくれました。
暮らしの中に器がある。
そんな当たり前の事が人が人らしく生きる上でどれほど大切な事なのかを集まった皆さんの喜ぶ姿に僕らが救われ、そして器が持つ力を感じました。
また会いましょうと輪島の皆さんと笑顔でわかれた、その僅か1週間程たった時にあの土砂災害が起こりました。
あの笑顔。
前を向けると言ってくれた方々。
リアルタイムで送ってくれる輪島の様子。
輪島の皆さんの心が折れる姿を何も出来ず遠くから見ている事しか出来ませんでした。
伺った近況を感受性や心の動きを止めながら書きます。
やっと移った仮設住宅も土砂にのまれ、他に移る場所も無く多くの方々が輪島を離れなければならない。輪島市街地に6校あった小学校も1校に。山にあった集落はもう再建される事は無い。震災犠牲者を震災関連死の方が超える。震災よりも希望が見えないと教えてくれました。
ただ、聞くしか出来ない無力感。
娯楽も、子供が游ぶ場所も、服を選びに行く店も、髪を切りにいく店も、居酒屋も。ほとんどが無くなった。 この先の生活の不安。今後必要になる建物の建て直しの為に生活費を切り詰めているという話を聞きました。
だからこそ、うつわを配布してくれる事が嬉しいと。
配布される食料や日用品とは違う前を向く楽しみが必要なのだと。器にはその力があると滉平さんは言ってくれました。
約3ヶ月後、器を再び仲間と届けに行きたいと思っています。
どうか工芸作家の皆様のご協力下さい。
器を寄付して頂ける作家さんは一度二階堂に直接メッセージをお願い致します。
必要事項などまとまっていませんが、一度事務方への登録のご案内を致します。どうかよろしくお願い致します。
うつわのちから
二階堂明弘
桐本滉平
行方ひさこ
早川壮一郎
配布場所
重蔵神社
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私自身、能登の土砂災害以降、輪島で笑顔で別れた皆さんの顔が浮かび、心が沈み2週間、土を目の前にしても触れなくなりました。
こんな事は今でありませんでした。
協力してくれた工芸作家さんや窯元さんを知らせる投稿も出来ず、日々自分の仕事と生活に没入する事で心の平衡保つ事しか出来なかった事をお詫び致します。
近々、ご協力頂いた方々を投稿でお知らせ致します。申し訳ありませんでした。