02/06/2026
弊社で芝居を学んだ後、上京した國玉咲笑と大森陽が、Mさんのお陰でドラマ『バレエ男子』(MBS他で放送)に出演できたのは昨年のこと。
https://www.mbs.jp/ballet_danshi/
今年、やはりMさんのお陰で、フジテレビ、FOD、TVerで、6月30日から放送の、漫画『スピナーベイト』の実写版に、大森陽と茉莉あおが出演します。
https://www.nbcuni.co.jp/jcon/spinnerbait/
映画制作会社にお勤めのMさんは、東京生まれ東京育ち。
上京すると必ずお会いします。うまく言えませんが、この方の地方人にはない品位と言いましょうか、余裕のようなものを、いつも心地よく感じています。
さて、東京と鹿児島。
今も昔も、経済的、文化的、その他、彼我の差は歴然。
東京で俳優になろうというのですから、私、どれだけ無神経で図々しかったか。振り返ると忸怩たる思いです。
それでも、東京で出会った無条件に親切な方々にお引き立ていただき、あれよあれよとNHKの大河ドラマ『琉球の風』(1993年放送)で薩摩の殿様島津家久役を任されました。有り難いことです。
一方、残念だったのは、当時の芸能界が暴力団まがいの人物と性犯罪者の天下であったこと。
仕事を横取りされたり、プロダクション間の抗争に巻き込まれたり。命の危険すらありました。
嫌気がさして俳優を引退します。1995年のことです。
(どのような出来事があったかは墓まで持って行くかもしれませんし、悪趣味に思われない程度でどこかに誌すかもしれません)
あれから30年。芸能界はすっかり浄化されました。
今の俳優達は、演劇活動に平和に公平に注力できるのですから羨ましい限りです。
私が収支度外視で後輩達にお節介なのは、誰かが社会に大きく必要とされる俳優に育ってくれれば、地方での変化に乏しい我が暮らしが、楽しくなるはずとの単純な理由から。
日々「誰かブレイクしてくれないかなー」と願っています。
写真はNHK福岡のスタジオのモニターに映し出された、『琉球の風』での私のキャプチャー画像。
2018年12月、『はっけんTV』に演出家として出演した際に使用されました。