20/08/2026
観終わったあと、大切な誰かに会いたくなる。そんな作品を目指してます。
でも。
大切な人って、
いつも大切にできるわけじゃない。
心配だから口を出す。
愛しているから期待する。
わかってほしいから、わかってくれないことに腹が立つ。
「あなたのため」と言いながら、
本当は自分のためだったりする。
近いからこそ、言わなくてもわかると思ってしまう。
近いからこそ、言ってはいけないことまで言ってしまう。
そして、気づいたときには、
もう昔と同じ関係ではいられなくなっている。
オーストラリアの劇作家、アンドリュー・ボヴェルが描くのは、
そんな、ある家族の物語です。
父と母。
4人の子どもたち。
それぞれに人生があって、
それぞれに「こうしたい」がある。
でも、家族だから。
自分の人生を生きようとすればするほど、
誰かを傷つけてしまうことがある。
「家族なんだから」
「あなたのことを思って言ってるの」
「そんなつもりじゃなかった」
そんな言葉のひとつひとつの奥にあるものを、
この作品は、きれいごとにせず見つめます。
観ているうちに、
「これ、うちの家族にもあるな」
と思うかもしれない。
あるいは、
「……自分も、こういうことしてたな」
と思うかもしれない。
もしかしたら、
あの人のことを、わかったつもりになっていただけだったのかもしれない。
そんなことを、ふと考えてしまうかもしれません。
この秋。
世界中で愛される現代戯曲の傑作に、Prayers Studioが挑みます。
2026年10月8日(木)〜18日(日)
※10/13・14休演
神楽坂 Prayers Studio 神楽坂シアター
🎫 8/31まで早割
前売5,000円 → 4,500円
▼詳細・ご予約
https://stage.corich.jp/stage_main/460575