ANN Company

ANN Company ANN Companyは、女優の浅野温子、長野里美、演出の野崎美子による企画集団?

11/03/2026

【2月の公演レポート①】
春の陽気が感じられる、暖かな季節になってきました。
今回は、2月に行った公演「曽祖母の推し活ものがたり〜明治時代にひとっ飛び!その恋、応援します」のレポートをお届けします♪

当日は気温も5℃を下回り、雪がちらつく空模様で、今とはうって変わってとても寒い1日でした。

今回のお話は、明治時代を舞台に、坂本龍馬とかつての恋人・千葉佐那の恋模様を描いた物語です。
『よみ語り』には「恋ものがたり」と呼ばれるシリーズがあります。
古事記を題材にした「神々のものがたり」や、民話をもとにした「お国ものがたり」と比べると上演される機会は多くありませんが、今回の公演は、その代表的な作品になったのではないかと思います。

そして今回の公演で印象的だった演出のひとつが、物語の最後を彩ったエディット・ピアフの「愛の讃歌」です。
『よみ語り』では、普段は歌を入れた演出は行っていませんが、ここぞというときには、お客様に親しみのある歌を取り入れる試みを行ってきました。
たとえば3年前のジャパンフェスタで上演した「猿仏塚ものがたり 〜栗原の石碑が教えてくれる大事なお話〜」では、物語の終盤に「アメイジング・グレイス」を採用しています。

音楽に関する演出を考えているのは、音楽家の茶喜利さんです。
脚本のイメージをもとに楽曲を作り、ステージ上で演奏も行っています。
しかし、エンディングの歌を発案しているのは、いつも温子さんなのです。

今回の「愛の讃歌」も、温子さんからのリクエストでした。
温子さんは「お客さんを楽しませたい」という思いで、ぎりぎりまでさまざまな演出を考えていたようで、「愛の讃歌」もそのアイデアのひとつだったのでしょう…!
佐那さんの熱い想いと歌詞がぴったりと重なり、思いがけない歌の演出が物語をよりいっそう引き立ててくれました。

ちなみに、歌を担当しているのも茶喜利さんです。
それまでは演奏家として様々な楽器を忙しく演奏していたため、突然歌が始まったときには「いったい誰が歌っているの?」と会場を見渡していたお客様も多かったようです。

次回は、「愛の讃歌」と茶喜利さんにまつわる裏話をお届けします!
楽しみにしていてくださいね♪
#浅野温子 #よみ語り #ジャパンフェスタ #ギャラクシティ #愛の讃歌

10/12/2025

【来年の公演情報】
皆さん、こんにちは♪
ありがたいことに毎年ご好評をいただき、2026年も足立区ギャラクシティのジャパンフェスタに出演させていただくことになりました!

今回のジャパンフェスタのテーマは 「ギャラクで推し活」 。
ということで、『よみ語り』でも“推し活”要素を取り入れた、ちょっと珍しいテイストの物語に挑戦します!

物語の中心となるのは、幕末から明治にかけて生きた北辰一刀流の剣士「千葉佐那」さん。
坂本龍馬と婚約していたともいわれていますが、皆さんはご存じでしたか?
2026年は佐那さんの没後130年の節目の年でもあり、今回のテーマとして選ばせていただきました。

さらに今回の演目は、前回に続いて“タイムスリップ”要素も盛り込んでいます。
主人公は現代で暮らす10歳の女の子。
坂本龍馬推しの曽祖母(ひいばあ)と一緒に明治時代へタイムスリップし、そこで佐那さんと出会います。
江戸から明治を生きた佐那さんと、大正・昭和・平成・令和を生き抜いてきたひいばあ——
二人がどんなやりとりを繰り広げるのか、どうぞお楽しみに…!

今回のジャパンフェスタの演目は、いつもより明るく楽しい雰囲気の中に、ほのかな恋のときめきも加わった内容になっています。
初めての方にも気軽に楽しんでいただける作品ですので、この機会にぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです!
もちろん、何度もご来場いただいている皆さまも大歓迎です♪
時代小説が大好きな温子さんが、今回はどんなお芝居を見せてくれるのかも楽しみですね。

▼ジャパンフェスタ in ADACHI 2026
2026年2月7日(土)14:00~15:00
https://www.galaxcity.jp/cultural-hall/event/20260207-008205.html
※チケット販売中

皆さんとお会いできるのを心から楽しみにしています!

#よみ語り #浅野温子 #ギャラクシティ #ジャパンフェスタ #千葉佐那

13/11/2025

【温子さんと「塩の所作」】
お通夜やご葬儀の帰りに「清めの塩」を渡された経験がある方も多いのではないでしょうか。
これは、死を「穢れ」と捉える日本古来の考え方に基づき、日常生活へ戻る前に身を清めることを目的とした慣習です。
塩には殺菌作用があることから、医療が十分に発達していなかった時代には、衛生面の観点から病気を避ける目的でも用いられていたといわれています。

このように、塩には「穢れを祓う」「邪気を除く」といった浄化のイメージが強くありますが、実は「集中力を高める」という考え方もあるのをご存じですか?
心を整え、浄化することで新しいエネルギーを取り込み、物事に集中しやすくなるとされているのです。

この考え方をもとに、温子さんは『よみ語り』のスタート当初から、舞台本番前に塩を使った準備の所作を行っています。
楽屋の窓や、屋外につながる扉を開けたうえで、お塩を胸や背中に振りかけて身を清め、神社参拝の基本作法である「二礼二拍手一礼」を行うのが恒例です。
こうして心を落ち着け、神様への感謝と敬意を捧げることで、舞台への集中力を高めているのです。
もともとは神社での公演が多く、演目も日本神話を題材とすることが多かったために始めた習慣でしたが、現在では神社以外の会場でも、この所作を行って舞台前の心構えを整えることがあるようです。

お塩を使った浄化の方法には、「盛り塩」や「塩風呂」など、さまざまな形があります。
皆さんも大切な場面や「ここ一番」というときに、清めの塩で心を整えてみてはいかがでしょうか。
なお、温子さんが『よみ語り』で行っているこの所作は、あくまでもご自身に合う形で取り入れているものだそうです。
身近な「塩」という自然の恵みを使って、自分にとって心地よい「お清めのスタイル」を見つけてみるのも素敵ですね♪
#浅野温子 #よみ語り

09/07/2025

【公演情報と見どころ】
暑い日が続いていますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
そんな暑さに負けない、嬉しいご報告です。
このたび、9月に岐阜県大垣市で『よみ語り』の公演が決定しました!

2025年9月13日(土)14:00~
大垣市スイトピアセンター 文化ホール
https://www2.og-bunka.or.jp/event/data_1415.html

久しぶりの地方公演に、温子さんもスタッフも張り切っています。
演目は『よみ語り』で一番人気の「天の岩屋戸にお隠れになった天照大御神〜月読命の語れる」。
2023年、にっぽん丸クルーズの船上公演でも上演させていただき、ご好評いただきました♪

この演目はこれまでも何度かコラムで取り上げていますが、改めて見どころを紹介します!

1つ目の見どころは、古事記では触れられていない神様の心情が丁寧に描かれていること。
天照大御神の統治者としての孤独や、弟スサノオとの対立に対する葛藤は涙を誘います。

2つ目は、本作の語り手であるツクヨミのキャラクター。
ツクヨミは天照大御神の次に生まれ、月と夜を司り、暦との関係も深い神様とされるものの、文献にはあまり登場せず詳細は不明の謎めいた神様です。
本作では「弟」としていますが、温子さんは性別を超越した存在として演じており、その神秘性が女性を中心に高い人気を集めています。

さらに見どころはもう一つあるのですが、続きは次回のコラムで詳しくお伝えします♪

古事記と聞くと難しそうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、温子さんが語る「天の岩屋戸」は、人間味あふれる神々の魅力が詰まった、とても味わい深い作品です。
ぜひ実際にご覧になり、その世界を楽しんでいただけたら嬉しいです!
それでは、次回のコラムもお楽しみに♪
#浅野温子 #よみ語り #天の岩屋戸 #天照大御神 #ツクヨミ

09/04/2025

【『よみ語り』とお花見】
4月に入りすっかり温かくなってきましたが、皆さまはもうお花見には行かれましたか?
お花見は日本独自の文化であり、その歴史は平安時代にまで遡るそうです。
貴族たちが歌を詠んだり蹴鞠をしたりしながらお花見を楽しんでいたようですよ。
時代が変わるにつれ、武士階級にもお花見文化が広がり、庶民が楽しむようになったのは江戸時代から。
暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗は、飛鳥山などに桜の木を植えて、庶民にお花見を奨励したそうです。
 
ちなみに「さくら」という花の名前の語源には諸説ありますが、そのうちの一つに古事記や日本書紀に登場する「コノハナサクヤヒメ」に由来としているという説があります。
コノハナサクヤヒメは絶世の美女として日本神話界のアイドル的存在の神様。
『よみ語り』でも『コノハナサクヤ姫とイワナガ姫 ~父に愛された二人の娘たち~』や『姉妹の絆・夫婦の絆』という人気作品に登場しています。
これらの作品は「『よみ語り』の泣けちゃう物語」「一番長い演目」「一番暑かった公演」としてコラムでも何度か取り上げてきました。
ただしこの演目での温子さんのお芝居の見どころは美女のコノハナサクヤヒメではなく、父親のオオヤマツミという神様。
実はコノハナサクヤヒメには器量のよくないイワナガヒメという姉がおり、そんなイワナガヒメへの想いを語るオオヤマツミのシーンが温子さんのお気に入りなのです。
 
上演時間の長さなどを変えつつ何度か公演してきたこの作品ですが、まだ満開の桜の下で公演したことはありません。
桜の見ごろは一週間程度と短いため、なかなか狙って公演を行うのは難しいですが、いつかコノハナサクヤヒメにちなんで桜とともに皆さまにお届けできる日が来るよう力を尽くしていきたいと思います!
※画像はヘアメイク担当の鈴木翠さんによる桜の花びらをモチーフにしたデザイン画です。このメイクは実際に『羽衣ものがたり~三保の松原に舞い降りた天女~』で使用されました。
#浅野温子 #よみ語り #コノハナサクヤヒメ

12/03/2025

【2025年最初の公演】
1月のコラムでの予告通り、2月8日(土)にジャパンフェスタ in ADACHI 2025にて「ぼくのタイムスリップものがたり 〜てぇへんだ!江戸時代の千住宿に迷いこんじゃった〜」をお届けいたしました!
小学4年生の男の子が200年前の江戸時代へタイムスリップしてしまう本作は、千住宿開宿400年にちなんで江戸時代から今に通じる足立区の名所などが登場するオリジナル作品です。
今も続く病院や地元民に愛されるスーパーなど、実際に地域で親しまれている場所もあり、会場は大盛り上がり♪
主人公が江戸時代で出会う少年たちを特に気に入った温子さん。
しっかりとキャラクターを作りこみ、テンポのよい語りでたくさんの笑いや涙を誘いました!
 
公演は大成功となりましたが、今回はリハーサルでの裏話をこっそり教えちゃいます♪
物語のラスト、主人公は現代へ帰る重要アイテム「千両箱」を見つけ、そっと蓋を開きます。
蓋を開く音には音楽家の茶喜利さんが「ギギギィ…」という臨場感たっぷりの効果音を用意してくれました。
その後、本来は千両箱の中のメッセージを見るというシーンになるのですが、温子さんは何を思ったか…すぐに蓋を閉めてしまいました(笑)
まさか閉めると思っていなかった茶喜利さんは、「閉める音なんて用意していない!」と大慌て。
間違いに気づいた温子さんがすぐに軌道修正したためリハーサルは問題なく終了しましたが、この一件は楽屋での笑い話となりました♪
 
なお、今回のヘアスタイルはシンプルなポニーテールだったのですが、ツーブロックの両サイドを思いっきり公開したことでインパクトのある印象に!
みなさんは温子さんがツーブロックにしていることを知っていましたか?
会場に来れなかった方にも温子さんの格好いい姿をお見せできるよう、当日の写真をご用意したので、ぜひ見てみてくださいね!
鼻のてっぺんをちょっと赤くしたメイクも、元気な少年たちらしい可愛いポイントです♪
またどこかで温子さん演じる少年たちをお見せできる機会があればいいなと思っています…!
#よみ語り #浅野温子 #ジャパンフェスタ #ギャラクシティ #タイムスリップ

11/12/2024

【年末のご挨拶と来年の公演情報】
あっという間に今年も終わりを迎える頃となりましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?
12月といえば、一年で最も昼が短く夜が長いとされる「冬至」と呼ばれる日があります。
この「冬至」は、古事記の物語と関係しているという説があるようです。
それが天照大神を主人公とした「天の岩屋戸」。
『よみ語り』では「天の岩屋戸にお隠れになった天照大御神 ~月読命の語れる~」というタイトルで、これまで何度も公演を行った人気作品です。
 
「一年のうち一番暗い時間が長い」ことが「天照大神が岩戸に隠れたため世界が暗闇に包まれる」という状況と重なり、さらに「この日を境に日照時間が長くなる」ことが「天照大神が岩戸から出て来て世界が再び明るくなる」状況にも重なることから、冬至が天の岩屋戸を連想させる日となっているようです。
 
冬至は新しいスタートを切る準備をするのに良い時期とされており、掃除や断捨離をするのに向いているそうです。
また、柚子湯に入ったり、かぼちゃを食べたりなど、寒い時期の健康法に結び付く風習もありますので、そういったものを取り入れて体調を整えるのもいいですね。
2024年の冬至は12月21日ですので、ぜひ冬至ならではの過ごし方をしてみてください♪
 
ちなみに、年が明けると『よみ語り』では足立区ギャラクシティのジャパンフェスタ公演があります!
公演内容は天の岩屋戸ではないのですが、ジャパンフェスタならではのちょっと変わった演目をお届けします。
 
2025年2月8日(土)14:00~、西新井文化ホールでの開催となります。
チケットは有料となりますが、どなたでもご覧いただけますのでこの機会にぜひ足をお運びいただけますと嬉しいです!
詳しい情報はこちらからチェックしてみてください。
https://www.galaxcity.jp/cultural-hall/event/20250208-007234.html
 
新年のコラムでは、ジャパンフェスタ公演の演目をもう少し詳しくお届けします。
楽しみにしていてくださいね!
 
本年もどうもありがとうございました!
良い新年をお迎えください。
2025年の『よみ語り』もよろしくお願いします!
※写真は天照御祖神社での公演にて、可愛らしい笑顔の温子さんです♪
(写真撮影:言美 歩)
#よみ語り #浅野温子 #天の岩屋戸 #冬至

13/11/2024

【『よみ語り』と紅葉狩り】
すっかり寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
11月といえば木々が色づく頃ですから、「紅葉狩り」に出かける方も多いのではないかと思います。
『よみ語り』でも紅葉の中での公演を行ったことがあります。
それが2017年9月、福井県吉田郡永平寺町にある柴神社で行われた『天の岩屋にお隠れになった天照大御神〜月読命の語れる〜』です。
創建717年と言われる柴神社は歴史のある由緒正しい神社で、三十三年に一度「御座祭(みくらまつり)」が行われています。
この時の公演も「第三十九回御座祭記念公演」として呼んでいただき、『よみ語り』を奉納させていただきました。
  
柴神社の社殿は木々で覆われた静かなところにあります。
この時期は既に紅葉が始まっており、境内にステージを組んだところ、背景が色とりどりの木々でいっぱいとなりました。
さらに、本番の公演は夜だったため、暗がりに照明をあてると鮮やかな木々が浮かび上がり、とても美しく幻想的な雰囲気に。
様々な場所で公演を行ってきた温子さんも、こういった紅葉が背景の舞台は初めてのようでした。
  
この公演が行われたのは9月下旬。
少し紅葉には早いと思われる時期でしたが、福井県の紅葉情報を調べると、例年は10月下旬~11月下旬頃に見頃の時期を迎えるようなので、2024年の今ならまだ間に合う可能性も十分にありそうです。
本当は紅葉を背景にした温子さんをお見せしたいところですが、この秋はちょっと難しいため、ぜひ紅葉だけでも楽しんでくださいね♪
  
ちなみに、「紅葉狩り」の文化は平安時代からあったそうです。
当時の貴族の間で広まったものが、戦国時代になると武将たちの間でも盛んになり、やがて江戸時代には庶民の間でも楽しめるものとなったとのこと。
現在では、『よみ語り』の公演でなくとも、夜の紅葉がライトアップされることも一般的になり、様々な楽しみ方があります。
古い歴史を持つ遊びの一つともいえる「紅葉狩り」で、冬が本格的に始まるまでの間を楽しんでくださいね!
#浅野温子 #よみ語り #紅葉狩り #柴神社 #御座祭

16/10/2024

【温子さんとお酒】
旧暦の10月は、全国の神様が出雲大社に集まることにより、神社が留守になるため「神無月」と呼ばれています。
出雲大社に集まった神様は、神議り(かむはかり)という会議を行い、直会(なおらい)という宴を催した後にそれぞれの国へと帰っていきます。
この時の、神様の直会の様子を物語にしたのが、2022年の10月のコラムでもご紹介した『よみ語り』完全オリジナル作品の「めでたし、めでたし、万九千さんの神送り」です。
この公演は、2014年10月と2016年4月の2回、実際に直会が催される場所とされる島根県出雲市斐伊町の万九千神社で行われました。
  
物語の見どころは、なんといっても個性豊かな神様たちがお酒を飲みながら語り合うシーン。
温子さんの酔っ払い演技は絶妙で、千鳥足はもちろん、呂律が回らなかったり突然大きな声をだしたりと、泥酔している神々を明るく楽しく演じ、会場を笑いでいっぱいにしました。
客席からは「本当にお酒飲んでる?」とひそひそ囁く声も聞こえてきましたが…もちろん公演中は飲んでいません!(笑)
  
その代わり、公演後に関係者の皆さんと宴をさせていただきました!
温子さん自身もお酒が大好きで、日ごろ赤ワインや焼酎などを好んで飲んでいるそうです。
また、日本酒党でもあり、公演先の神社の方から日本酒の差し入れをいただくことも。
『よみ語り』公演をさせていただいた土地の地酒を味わえるのも、温子さんにとっては貴重な楽しみのようです♪ 
  
宴の席での温子さんは、心地よくお酒に酔いつつ皆に気を配り、明るく話しかけながら楽しんでいる姿をよく見かけます。
皆さんも「めでたし、めでたし、万九千さんの神送り」を見ていただけたら、温子さんと一緒にお酒を飲んでいる気持ちになれるかもしれません♪
またいつかの10月に万九千神社で公演ができるよう、スタッフ一同頑張ります…!
(写真撮影:村上 寛)
#よみ語り #浅野温子 #神無月 #万九千神社 #直会

11/09/2024

【『よみ語り』と玉串奉奠】
『よみ語り』の公演は神社で行うことが多いですが、その際ほとんどの神社で「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」という儀式をしていただきます。
玉串(たまぐし)とは、榊(さかき)の枝に紙垂(しで)という紙や布をつけたものを指します。
この玉串に自分の心や願いを託し、供物として神前に捧げることで、感謝の気持ちや祈願が神様に届けられるとされています。
これが玉串奉奠で、結婚式や地鎮祭、葬儀、初詣などの神事の際に行われます。

玉串奉奠の流れは以下の通りです。
1. 神職から玉串を受け取ります。
2. 受け取った玉串を持って神前に進みます。
3. 玉串を時計回りに回して根本を神前に向け、奉納します。
4. 奉納後、二礼二拍手一礼を行います。

『よみ語り』で玉串奉奠を行わせていただく際は、基本的にチームを代表して温子さんが玉串を捧げます。
スタッフは後ろに控えて、二礼二拍手一礼のみ行うことがほとんどなのですが、時々「代表〇名でどうぞ」と複数人数でご指名いただくことがあり…突然指名されたスタッフは冷汗もの。
上記の流れの通り、作法自体はさほど難しくないのですが、厳かな空気の中での慣れない玉串奉奠は大変緊張するものなのです。

あるスタッフは、前日に急遽、玉串奉奠を行うことが決まり、温子さんから作法を教えてもらったそうです。
練習では完璧でしたが、実際その場に立つと緊張のあまり段取りがわからなくなってしまい…榊を反対方向に回してしまったのでした。
儀式を終えて自席に戻ると、温子さんがニヤリ。
冷や汗がとまらなかったそうです。

玉串奉奠は、なかなか日常では行わない儀式ということもあり、多くの方が間違った作法を行ってしまうようです。
しかし神様は寛大ですから、きっと少しのミスは笑って許してくれるのではないでしょうか…!
間違えないようにすることも大切ですが、一番大事なのは神様への真摯な思いを届ける気持ちを忘れずいることかと思います。
皆さまも玉串奉奠を行う際は緊張しすぎないように、心穏やかに奉納してくださいね♪

#浅野温子 #よみ語り #玉串奉奠

14/08/2024

【『よみ語り』で準備中の公演】
夏真っ盛りの時期となりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
よみ語り事務局では未来に向けて新しい企画や作品を検討しています。時には公演予定がなくても、先行して作品を書くこともあります。そんな未発表の作品の中から、今回は「ヤマトタケルと弟橘媛の悲しい別れ」という作品をご紹介します。
 
ヤマトタケルは、古事記や日本書紀だけでなく各地の風土記などにも登場する、日本古代史上もっとも愛されている悲劇の英雄です。
時に荒々しく残虐でありながら、時に繊細で傷つきやすい純粋なキャラクターは、これまで多くの人を魅了してきました。
 
このヤマトタケルを御祭神としているのが神奈川県横須賀市の走水神社です。
走水神社は東京湾を見下ろす風光明媚な場所にあり、夕暮れに見える海越しの富士山はとても美しく、横浜港に入る各国の大型コンテナ船が遠くに見える夏にぴったりの観光名所。
近くには観音崎灯台、横須賀美術館などもあります。
「ヤマトタケルと弟橘媛の悲しい別れ」は、元々この走水神社をテーマとする形で生まれた物語です。
東夷征討の命を受けたヤマトタケルと弟橘媛一行が訪れた、走水でのわずかな幸せのひと時、そして村人たちとの深いつながりを、富士を臨む美しい海の情景を挟みながら描いています。
さらにヤマトタケルとともに走水神社の御祭神である弟橘媛がクライマックスで見せる強さが胸を打つ感動的なお話に仕上げています。
 
ちなみに、この物語を作る際には、作品と併せて温子さんに地域の名所紹介をしてもらう企画も検討されました。
温子さんの一番の趣味はお散歩ということもあり、温子さん自身も企画の実現を心待ちにしているようです。
ただ、まだ現実化するには少し時間がかかるようなので、皆さんにも長い目でお待ちいただけたら嬉しいです。
 
このように、『よみ語り』では地域と密着した企画ができないかと日々検討を重ねています。
ぜひ、これからの『よみ語り』についても楽しみにしていてくださいね♪
#浅野温子 #よみ語り #ヤマトタケル #走水神社

10/07/2024

【一番長い演目】
『よみ語り』の公演は、状況により物語の調整を行うことも多いため、上演時間はまちまちです。
その中で、『よみ語り』史上最も上演時間が長いとされている物語があります。
それが、神話界のアイドルといわれるコノハナサクヤヒメの物語、『姉妹の絆・夫婦の絆』です。
この演目はとても人気があるため、ショートバージョンからロングバージョンまで数種類あり、内容も少しずつ異なります。
そのうちの一つは、2023年の9月のコラムで「一番暑かった公演」としてご紹介させていただきましたが、この時の公演はそこまで長いものではありませんでした。
  
それでは、ロングバージョンの上演時間はどれくらいかというと…なんと2時間強。
ロングバージョンを上演したのは、『姉妹の絆・夫婦の絆』の初公演ともなる2004年の静岡市静岡浅間神社境内での夜の公演でした。
この公演は奉納公演として神様にお供えする特別なものということもあり、当時の宮司さんの意向で、入り口の門を完全に閉め切り公演中に入場者が出入りすることが禁じられました。
そのため、お客様も2時間以上外に出られないことを覚悟の上で見てくださったことになります。
宮司さんとしては、奉納公演である限り、見ている方々もきちんと礼を尽くして臨む姿勢が大切だというお考えでした。
観客には小さなお子さんから年配の方までいらっしゃいましたが、最後まで一人の退場者もなく公演に集中してくださいました。
そんなお客様のお姿に、温子さんもスタッフも胸を打たれました。
『よみ語り』公演は、温子さんの語りだけでなく、見ていただけるお客様と一体となって初めて成り立つということを目の当たりにした瞬間だったと思います。
  
また静岡浅間神社のような厳かな場所で、皆さんにも『姉妹の絆・夫婦の絆』を見ていただく機会を作れたら…と思っています。
これからも素敵な公演をお届けできるよう、事務局一同精一杯がんばります!
※写真は2012年の塩竈神社での公演です。夜の公演では、昼とはまた違った雰囲気になります。
(写真撮影:村上 寛)
#浅野温子 #よみ語り #静岡浅間神社 #コノハナサクヤヒメ

住所

千駄ヶ谷2-39/3
Shibuya-ku, Tokyo
151-0051

電話番号

+81364329685

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