17/06/2026
札幌洋舞連盟ダンスパフォーマンス2026
渡部倫子作品「If」
6月21日(日)14:30からの回のみ
教育文化会館小ホール
渡部倫子の世界をぜひ観に来て下さい。
チケット残わずかです
連絡くださいね
取り置きします
『If』
作品解説
私たちは無数の「もし」の中を生きている。
人は誰かを理解したいと願いながら、
決して完全には同じ心や身体にはなれない。
触れたい。
寄り添いたい。
わかり合いたい。
けれど、その距離はときにわずかにズレ、
想いは交差しながらも、すれ違っていく。
本作品『If』は、
日常の中で生まれ続ける「もし」という感情をテーマにした作品です。
もし、あの時違う選択をしていたら。
もし、もっと素直になれていたら。
もし、相手の痛みを本当に感じ取れていたなら——。
作品内では、ディスコンタクトの構成を通し、
“繋がりたいのに繋がれない”という人間関係の曖昧さや、
心身の距離感を表現しています。
張り巡らされたラインは、関係性、感情、記憶、期待。
人は互いに影響し合いながら存在しているにも関わらず、
その感覚は時に絡まり、引き合い、ほどけていきます。
赤は内側にある感情や衝動、生命力。
黒は沈黙や孤独、不安、そして言葉にならない感覚。
身体は近づき、離れ、支え、拒みながら、
それでもなお、“誰かを理解したい”という可能性を探し続けます。
『If』は、答えを提示する作品ではありません。
観る人それぞれの中にある「もし」を静かに呼び起こし、
人と人との距離について問いかける作品です。
創作ノート
2026.6.1 渡部倫子
ballet.sapporo
motoya yuko
螢原 亜以子