HUMAN AWESOME ERROR

HUMAN AWESOME ERROR HUMAN AWESOMME ERRORは、自然と人間の関係のエラーから新たな発見をするため?

Super Cells Infinite / ぱいぱい細胞る(Pai Pai Cell Rolling) in The Yard統計上女性が生涯乳がんになる確率は9人に1人の割合を示しています。ただ、乳がんの性質上、罹患者本人によって秘匿さ...
02/08/2026

Super Cells Infinite / ぱいぱい細胞る(Pai Pai Cell Rolling) in The Yard

統計上女性が生涯乳がんになる確率は9人に1人の割合を示しています。
ただ、乳がんの性質上、罹患者本人によって秘匿されるケースが多く、大抵の場合、私たちは統計上の数値よりも罹患者の数を少なく感じています。
HAEは、メンバーの福原志保(福原 志保)のように乳がんを公表することが当たり前だとは思っていません。
何気なくすれ違う人々の中には、誰にも伝えられない体の秘密を持っているかもしれない、そんな想像力を刺激するために、9分の1の割合で異なった色の「ぱいぱい細胞る」に出会ってしまうインスタレーションです。



「賞味期限一万年」Best Before 10,000 Years (Public Domain)一万年以上の時を内包する「縄文」という概念は、現代の日本人にとって、歴史的事実である以上に、定かではない領域を含めて各々の理想やロマンを投影し...
07/06/2026

「賞味期限一万年」
Best Before 10,000 Years (Public Domain)

一万年以上の時を内包する「縄文」という概念は、現代の日本人にとって、歴史的事実である以上に、定かではない領域を含めて各々の理想やロマンを投影し共有するための開かれた記号(フィクション)として機能している。私たちは、そのミッシングリンクに原初的な社会構造や生命力、あるいは独自の精神性といった現代的な価値観を代入し、共感の拠り所としてきた。
社会科学的な視点に立てば、この文脈におけるブランクに何かが代入された「模造品」は、必ずしも真正性の欠如を意味しない。たとえ模造されたものであっても、それが人々の間に共通のコードや共感性を生み出すのであれば、それは現代社会における正当な「記号」として成立する。つまり、私たちが「縄文」と呼んでいるものの多くは、現代の私たちが要請し、事後的に構築した一種の超現実的な模造品なのかもしれない。
本作は、あらゆるものが代入できる全受容的な記号としての縄文に着目した、認識論的な試みである。現代人が自らの好む意味を代入し続けるその器(依代)に対して、あえて「意味のなさ」そのものを代入したとき、私たちが緩やかに受け取っている曖昧な定義や暗黙知によって保護されていた前提条件は、認識にどう作用するだろうか。
ダクトテープでバナナを貼り付けるという手法は、現代アートにおいて最も広く知られた、ある種の記号的フォーマットからの引用である。
かつて縄文の意匠性が、誰のものでもなく、誰もが自由に扱える「パブリックドメイン」な共有財産であったように、現代において消費され尽くしたアートの意匠もまた、一種のパブリックドメイン的な形式へと解体されている。
「賞味期限一万年」は記号化された果てしない歴史の模造に、誰のものでもないナンセンスを重ね合わせる。この「意味のなさ」の多重構造を通じて、本作は、現代人が「縄文」という鏡のなかに見出しているものの正体、そして私たちが事物を認識し、意味を発生させるプロセスそのものを問い直す試みである。

食という原初的な行為、空間と自分との関係、そこにいる自分という生命体の多面性、削ぎ落とされたミニマルな要素でこれらを顕在化させる特別な体験。スペインから京都へ来たMiquel Coulibaly (Abstract Cuisine Chef...
02/06/2026

食という原初的な行為、空間と自分との関係、そこにいる自分という生命体の多面性、削ぎ落とされたミニマルな要素でこれらを顕在化させる特別な体験。
スペインから京都へ来たMiquel Coulibaly (Abstract Cuisine Chef)の試みをHAE・蔡海が微力ながら手伝いました。

25/02/2026

かつて身体から切り離された細胞は、再び「私」に戻ることができるのか。
凍結保存されていた病院から京都大学iPS細胞研究所(CiRA)へ。
乳がんのデータと細胞が、医療機関の垣根を越え、研究の最前線へと旅をしました。
これは、癌というシステムエラーに着目し、科学と協働して「自己」を再定義するアート
プロジェクト『Super Cells infinite』における細胞移設の記録です。

本プロジェクトは、アートコレクティブ・HUMAN AWESOME ERROR(以下HAE)とCiRAの金子新教授の研究室との協働のもと、研究課題の一つとして承認され、厳格な手続きを経て進められています。
患者由来細胞は通常、匿名化された検体として取り扱われますが、本取り組みにおいては、宿主が明確な個人に由来する細胞として研究を進めていく新たな挑戦でもあります。
個人の身体に由来する細胞が公共の研究へ接続されるプロセスをアートワークと研究室の重要な接点と捉え、今後もHAEとCiRAは対話を継続していきます。

*本プロジェクトは科学科研費補助金基盤(B)「サイエンスとサイエンスフィクションで
探るヒトの生命の形」の一環としても実施されています。

住所

Yumeshimahigashi, Konohana Ward, Osaka City
Osaka, Osaka
554-0043

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