03/10/2023
本日最終日です。
■三越創業350周年公式イベント 日本橋三越本店 Mitsukoshi Department Store■
三越創業350周年の記念すべき年に、リニューアルしたばかりの日本橋三越本館5階のクリエーターズテーブルのディスプレイエリアで、テーブルコーディネーターの山野舞由未さんがコーディネートしたテーブルのお花を各テーマに合わせCYRILLE RENOUX シリル・ルヌーが演出致しました。山野さんとは私達が恵比寿に拠点を移してからずっとお付き合いさせていただいておりました。そんな彼女からの依頼でもあり、山野さんの今回の意気込みがとても強いものだと感じましたので、彼女から頂いたテーマをしっかり熟考してお花をデザインしていきました。
以下、山野さんが語った今回のコーディネートの経緯の一部です。
「日本橋三越の顧客の皆さまに相応しい知的そして美的好奇心をそそるディスプレイを、
そして新しい風を吹かせてください…」
とのテーマをいただき、会期まであまり時間もなく果たして私でいいのだろうか。。と戸惑い恐縮した事でした。
テーマをいただいた時に、真っ先に浮かんだのは、母校の創立125周年の記念行事の一環で奥田総長が揮毫し
、小説にも度々登場する越後屋と漱石の碑が日本橋三越の屋上にある事。
「夏目漱石」
彼しかいない!
誰もが知っている国民的文豪で、日本橋三越と縁が深い作家。
それでは、イベントテーマのアフタヌーンティーとどう結びつけるのか…
悩んでいた時、偶々つけたTVで三越創業者の三井高利の特集をやっていました。
「1637年三井高利が越後屋を開業…」
なんと!その時代こそが、煎茶の祖である売茶翁が活躍し、彼の周りに伊藤若冲や丸山応挙ら文化人が集い江戸文化が最も花開き自由で平和な時代であったこと。
そして小川後楽による「漱石と煎茶」にもありますが、
煎茶の文化は、茶道のような戦国時代のマッチョな文化でなく、まろやかで、平和的な文化であること…
日本橋三越ー夏目漱石ー煎茶ー文化ー平和ー和のアフタヌーンティー
全てが繋がり今回のテーマが決まりました。
煎茶のシーンが美しく印象的で漱石による反戦小説である…という読み方もできますが、
「草枕」の物語とアリタポーセリンラボが日本橋三越の創業350周年に向けて限定で発売した「山葡萄」のシリーズとで新たな物語が始まりました。
3卓の他のエリアは
それぞれ
「それから」
「夢十夜」
の物語とアリタポーセリンラボのギャラリーシリーズにて…
テーブルコーディネートをいたしました。
どうぞ日本橋三越本館五階クリエーターズテーブルにお立ち寄りくださいませ🙇♀️■
ご興味のある方は以下よりお問い合わせください。
http://www.hanaku-kan.jp/contact/
FLOWER ARTIST CYRILLE RENOUX 花空間
渋谷区恵比寿2−27−1ストリームビュー101
03-6456-4439
https://www.hanaku-kan.com
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