27/09/2024
【展覧会のふりかえり】
みなさま、こんにちは。
福岡市美術館ギャラリーEにておこなった展覧会『つまずき・きづき展』、『フェルトボールひょうげんアート かずとことば えほんのせかい かけ算はどこ?』を、無事に終えることができました。
お越しいただいたみなさま、応援していただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
『つまずき・きづき展』は自主企画で、3月ごろ知人やweb上で色々な人から、勉強や学習でのつまずきエピソードを募集しました。そのエピソードに合わせて、羊毛フェルトで動物を制作し、エピソードともに展示しました。
私は現在、教育関係の仕事についています。しかしながら、学校で習うすべての教科が得意というわけでは全くありません。特に数学や理科といった理数系が苦手でした。その苦手になったきっかけを考えると、小学校1年生のときに、算数の宿題プリントで「みぎから3ばんめのペンギンを赤でぬりなさい」という問いに、左右がわからず、3番目まで塗るのか3番目を塗るのか、言葉の意味をよく理解できず解けなかったというできごとが思い出されます。
この展覧会を企画した理由は、勉強でのつまずいたエピソードというネガティブなことをゆるい羊毛フェルトの動物で表現することで、鑑賞者に共感してもらうことや、また教える立場になったとき、人はこういうことでつまずくのかといった、色々な理解の仕方があることを知ってもらうきっかけになればと思ったからです。
展示室のお手紙ポストを設置していたのですが、自分はこういうことがあってこういう勉強につまずいた、教育に携わる人にぜひ見てほしいなど、さまざまなご意見・ご感想をいただきました。
また、『フェルトボールひょうげんアート』は、幼児向けのシリーズ絵本です。この絵本を読むことで算数の概念(たし算、ひき算、わり算、かけ算)に触れることができます。今回で2回目の展示となります。数学者谷口隆さん(神戸大学教授)に解説・監修いただき、母がストーリーを書き、私が羊毛フェルトの動物の制作と撮影・デザインをおこなっています。
ちなみに、今回展示した『かけ算はどこ?12このたま・サルさん編』(シリーズ4作目)は弟が原案です。
サルが玉を作って学校へ持っていき、他にも玉を作って持ち寄った3人の友人たちと、玉入れをするお話なのですが、展覧会用に特別に設置した玉入れ体験のためのかごは父が製作しました。
今後も、展覧会や楽しいお知らせができるように精進してまいります。
ありがとうございました!
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